一宮駅ピアノ138 ストリートピアノ

一宮市、またその近くにお住まいのピアノ好きな方、グランドピアノでの練習場所がない方に朗報です。名鉄一宮駅にグランドピアノが設置されました。138とは、一宮市のシンボルは、高さ138mの展望塔「ツインアーチ138」からきているようです。

ピアノは一宮駅に入ってすぐのところに、外からの風をもろに受けるようなところに設置されていました。

向こう側に見えるドアが、入ってきた入り口

ピアノは、純国産の100年の歴史をもつシュベスター製、11時~18時まで演奏できます。このピアノ、管理人さんがいないため皆さんで大切にしていきましょう。

ストピはピアノ発表会の練習として、コンサートの練習としてグランドピアノで弾きたい方にとっては、ありがたい限りです。

もっと、こういうアートみたいな風景が生活の中に溶け込んできて、知らない人どうしがつながると素敵だよね。そして、新しいストーリーが始まると楽しいよね。

映画「パリに見出されたピアニスト」

「あらすじ」

パリの駅に置かれたストリートピアノが繋いだ、青年の感動的なサクセスストーリー。 フランス郊外の低所得団地。母子家庭で育った青年マチュー(ジュール・ベンシェトリ)は家族のために働きながら、悪友たちと盗みなどの悪事を繰り返す日々を送っていた。 マチューは天性のピアノの才能があった。 幼いころに恩師から譲り受けたピアノで独学で練習を重ねていたが、裕福ではない家庭環境もあり「ピアノを勉強したい」という自身の夢は誰にも話せずにいた。 そんな彼の転機はパリ北駅に置かれたストリートピアノを演奏したときだった。 演奏を聴いていた音楽院のディレクター・ピエール(ランベール・ウィルソン)はマチューの演奏に一瞬で心を奪われる。 盗みで捕まったマチューを音楽院の公益奉仕の清掃員として呼び寄せ「国際ピアノコンクールの優勝」を目標に毎日のレッスンを始めるのであった。

みどころ

「パリに見出されたピアニスト」の最大の見どころは、大迫力のピアノ演奏シーンでしょう。 一番最初の駅での演奏シーンも十分に素晴らしく、引き込まれます。 しかし、厳しい女性教師の指導や様々な挫折を乗り越え精神的にも成長したマチューが全身全霊で演奏するラストシーンは圧巻。 臨場感もたっぷりで、自分もその場で実際にピアノ演奏を聴いているような感動を味わえます。 実際に置かれたピアノを見かけたら弾いてみたくなるような、演奏の美しさと高揚感を味わえるおすすめ映画です。

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