今日は、名古屋市の吹上でピアノ練習会でした。(本日で2回目の参加)曇った空の下を吹上駅から徒歩7分ほどで古民家のような会場へ到着しました。コロナのワクチン接種が2回終わった方だけという条件の元、参加者は3人だけでしたので、練習し(弾き)放題でした。
私の練習曲目は、主にツェルニー100のNo.46とNo.47です。自宅では、電子ピアノなので、相変わらず指だけで弾いてしまう悪い癖を戒めに行きました。やはりアコースティックじゃないと練習にならないな。芋虫みたいな指の動きで弾いてしまってひどいものだ。
練習の場を提供して下さっているオーナに非常に感謝です。とても助かります。
皆さん、ショパンのバラードやら難しいエチュードやら弾いていました。子供時代に習っていた方はさすがですね。おやつのお菓子とゼリーに好きなコーヒーが付いていました。
皆で弾いた曲を帳面に書きだします。「いるかに乗った少年」とあるのは、「じょうみちる」の曲ではなくて、ソフィア・ローレンが出演した映画の曲だそうで、今日の練習会で初めて聴きました。年齢不詳のK・Mさんでしたが、映画は1957年の作品で、お年が推測できてしまいました。

アコースティックいいけど、高いし、集合住宅に住んでいるし、どうしよう。と電子ピアノを買おうかどうかと迷ってらっしゃる方も多いと思うので、電子ピアノのメリットとデメリットを考察したいと思います。
電子ピアノのメリット
- 価格が安い
数万円から数十万円と幅はあるものの、ペダルや打鍵のスピードで強弱が変わるものもある。
- 夜中でも、音量を落としたり、ヘッドフォンを付けたりして練習きる
電子ピアノは音量を調整できるため、夜間や集合住宅での練習に適しています。また、ヘッドフォンを使って個人的な練習が可能である。
- メトロノーム機能や録音・再生機能がある
- ピアノ以外の楽器の音色が出せる
- 調律が不要
アコースティックのような定期的な調律が不要で、ほとんどメンテナンスが必要ありません。
電子ピアノのデメリット
- 電子ピアノは所詮家電である
寿命が10年ほどの消耗品である。実際、私の電子ピアノは5年ほど使っていますが、打鍵した時、ギッと変な音がする鍵盤が1つある。(これが増えていったらもう気持ちよく弾けない)修理用パーツの保存期間は10年が多く。買い替えしなければ、粗大ゴミになることもある。
- 音の再現性の限界
電子ピアノは、アコースティックピアノのような豊かな音響特性や共鳴を完全に再現することが難しい場合があります。 特に低価格のモデルでは、音の質や表現力に制限がある。